熱中症って何?気を付けたい原因と対策・・・天童市

こんにちは!

姿勢矯正から根本改善!

天童市のコスモ接骨院です!

梅雨も明けて本格的な夏の到来ですね!

この季節になると、連日のように熱中症対策を呼びかけるニュースを目にしますが、具体的にどういったことに気を付けたらいいのでしょうか?
熱中症の原因と対策のポイントを押さえて、暑い夏を乗り越えましょう!

そもそも熱中症って何?

熱中症とは、目眩(めまい)、痙攣 (けいれん) 、頭痛など体温が上昇することで起こる健康障害の総称です。
体内の水分や電解質のバランスが崩れたり、体の外に熱を逃がす働きが追い付かずに体温の調節ができなくなることで引き起こされます。
子供から高齢者まで命に関わることがあり、正しい知識と予防が必要です。

熱中症の主な原因の1つに「脱水」があげられます。
対策としてはシンプルに水分補給が有効なのですが、ここで気を付けたいのが、「水」だけではなく
「電解質(塩分などのミネラル類)」の補給が重要だということです。

汗をかくことで電解質が失われていますので「水」だけを飲んでも体の細胞に水分が行き渡らないのです。
水や麦茶を飲む場合には、電解質も一緒に補給しましょう。
梅干しなんか良いですね!

体内の熱が高まった時に、血液を利用して体温を調節するという機能があります。
熱い血液が皮膚近くの毛細血管に広がり、その熱を体外に放散して血液の温度を下げます。

体温が上がると皮膚が赤く見えるのは、皮膚のすぐ下の血管が拡張してたくさんの血液を冷やそうとしているからです。

つまり、血流の悪い人は体温調整が苦手です。

暑さに弱く、熱中症のリスクが高いので、普段から血流の改善を意識しておくと良いですね。

まとめると、熱中症対策のポイントは、「水分補給」と「血流」です。
子供は電解質不足、高齢になるほど血流の悪さが熱中症のリスクを上げている要因だということです。
次は自分でできる血液のチェック法をご紹介したいと思います。

自分で出来る血液のチェック法

クリニックに行くと「尿検査」をやりますよね。
尿検査は「尿蛋白」や「尿糖」を測定し、健康状態や病気の兆候を知ることができます。
健康診断ではPH値(ペイハ―値)の項目は無いことが多いですが、尿のPH値を計ることで血液の酸性度を知ることができます。
尿の酸性度が高い=血液がドロドロしていて血流が悪いということが推測できますね。

理科の授業で使ったリトマス試験紙を覚えていますでしょうか?
実は、リトマス試験紙は薬局やAmazonなどで簡単に手に入るのです。
これで簡単に尿のPH値を測定できます。

ちなみにPH値というのは、液体を酸性・中性・アルカリ性に分類する尺度で、通常0~14までの数値です。
基準となる中性が7。1に近いほど酸性が強くなり、14に近いほどアルカリ性が強くなります。
健康な人の尿のPH値は、6.5くらいの「弱酸性」だとされているので、それよりも数値が小さくなっていくと尿の酸性度が高いということです。

自分の健康状態を知るためのお手軽かつ重要な手掛かりで、糖尿病などのリスクを予測することもできます。

尿の酸性度が高い人は、血液がドロドロで体温調節も苦手、糖尿病のリスクも高いということですので、これはチェックしておかないといけませんね!
ただ、尿PH値は食事や運動の影響を受けやすく、5.0~7.5くらいまで変動幅があります。
ですので、あまり厳密に考えず「生活習慣を見直す目安」くらいの気持ちでどうぞ。

熱中症は非常に怖いですが、正しく対策することで防ぐことができます。
ちょっと大げさかな? ぐらいの準備でちょうどいい!
そんな気持ちで対策して楽しい夏にしましょう!

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