その痛みの原因は姿勢の乱れかも?
現代人に増えている腰痛、首こり、肩こり、膝痛の原因は、日常生活の姿勢にあるといえます。
それは立つ姿勢、座る姿勢、歩く姿勢、そして寝る姿勢の全てに関わっています。
ある調査では正しい姿勢が身に付いている人は全人口の5%以下と言われています。かなり少ないですね。
以前は「モデルさんは姿勢が良い」と言われていますが近年のスマホの普及などの生活習慣の中ではそうとも言い切れないようです。
日常の姿勢の中では、特に座る姿勢には気をつけなくてはいけません。
背骨に立っているときの1.5倍以上の負担がかかるからです。
中でも1日に6時間以上椅子に座る生活をしている人はかなり注意が必要です。
姿勢改善は予防にも治療にもなる
でも姿勢を良くするのは予防にはいいかもしれないけど、治療にはならないのでは?
そんな声もよく聞きます。
しかしその考えは間違っています。
腰痛、首こり、肩こり、ひざ痛は痛みがひいても、またしばらくするとぶり返すと言う特徴があります。
いわゆる再発しやすいと言うことです。
それは何故でしょうか?
答えは簡単で、痛みが引いた状態が治ったわけでは無いからです。
痛みを引き起こした元凶である悪い姿勢を直さない限り、次の痛みが必ず襲ってきます。
正しい姿勢は予防であり治療でもあるのです。
関節痛は一時的に痛みを抑えても意味がありません。
湿布を貼って安静にしていれば確かに痛みが引くかもしれません。
しかしそれは治ったとは言えないのです。
30から50代にかけても過ごし方が60歳を過ぎてからの運動機能に影響すると言われています。
それは自分の姿勢に気を使うなど関節のケアを十分にしてるかどうかと同じ意味です。
将来寝たきりになりたくなければ関節の状態にはぜひ気をつけていきたい。
また関節を健康に保つことが健康全般に繋がるという事も改めて強調しておきたい点です。
間違った運動やストレッチはより逆効果の場合があります。
まずは今の体の状態を知り姿勢を改善することから始めてみてはいかがでしょうか?
当院は山形県唯一の「認定猫背矯正マイスター」のいる接骨院です
不安な場合はぜひ一度ご相談ください。